北朝鮮で核実験

まだ、情報収集中で定かでないようですが、北朝鮮で核実験を行ったとのこと。

これは日本にとってはとてつもない問題であって、また世界の安全保障も今までの枠組みががらがらと崩れていくことを意味する。

つまり、核の保有というのは切り札として強大国と対等に渡り合えることになるのであって、つまりそれは核を保有していない日本にとっては大きな問題。
安全保障体制というのが、いわゆる核を持っている国連常任理事国が世界ににらみを効かし、その強大国が警察の役割を果たすことによって、安定させようというような発想だった(はず)。

もはやインド・パキスタンを始め北朝鮮も持ったことにより、最強の武器である核は事実上どんな国も持てるようになったということ。貧困国、発言力の弱い国は、一発逆転を狙って核を保有する、ということが今後当たり前になるかもしれない。そうなると、何十カ国も核を保有することになり(事実上、日本以外は持てる)、そのうち数発は実際に使われうる。。。

基本的には、「貧困」が戦争をもたらすのであって、もはや武器による安定ではなく、貧困を克服し、宗教観、民族観による多様性を受け入れるにはどうするか?を考えていかなければならなくなる。そこでは、単に単発で終わる「援助」ではなく、持続的に経済が安定する、貧困が克服されるような支援をしていかなければならない。毎年米○kg寄付、という世界では駄目であろう。

というより、アメリカ中心の安全保障は、イラクといい北朝鮮といい、もはや終わった、といわざるを得ない。新首相がだいぶ右だと言われるけど、日米安保だけにたよるのではなく、新たな道を探す必要が出てきている、ということは明らかなようだ。

これに対する日本国民の危機感はどのくらいなのだろうか?アメリカからはわからないけど、核実験を今しなければならなかった北朝鮮は、こないだのミサイル実験といい、相当危機迫っているはずで、「そろそろ冗談じゃすまないかもしれない」という予感も持つべきな気がするが・・・

PS 最近ちょっとはまっているのが「沈黙の艦隊」なのです。こっちでは続きが手に入らない・・・
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by shinji_isono | 2006-10-09 14:33 | いそいそ的国際論  

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