コンピューターが将棋に勝つ日

将棋はちょっとだけ好きでして、アメリカにも将棋の本を一冊持ってきたし、パソコンにも一つちょっとした将棋ゲームを入れてある。(結局、いそがしくてできなかったけど)

こんな記事が出てた

渡辺竜王、最強の将棋ソフト破り面目保つ

将棋界の竜王がコンピューター相手に辛勝したと。
将棋は、一度取った相手のこまを自分の戦力として再度使える、というところがゲームをより複雑にさせており、チェスでは世界一のプレーヤーを早々にコンピューターは破ったけど、将棋ではまだまだ実力差があった。

なかなか将棋界の本当のトップクラスとは公開対局とかしないのだけど、今回はなんとか辛勝したそうな。

ここでよく言われるのがパソコンのすごさだ。
ついにこんな選手にも勝てるようになってきてるのか、と。

僕はまったく逆だ。
人間の脳が、限られた時間の中で、
「1秒間に400万局面」も読めるコンピューターと同等もしくはそれ以上の

先を見る能力
想像力
計算力

を兼ね備えられるということへの驚きだ。
持ち時間は一手一秒なんてことはなく、今回は持ち時間2時間、その後は一手一分。
一手一分だったとしても、400万×60秒=2億4千万の瞳を持っている郷ひろみと戦い勝ってしまうというのはすごい。いったい人間の脳というのはどこまで宇宙なのか。

さらによく言われているのは、もし今回負けたとしても、次には竜王が勝てるというところだ。これだけの常人では理解できない計算をしている郷ひろみの「癖」をトッププロは見抜き、次ではほぼ負けないらしい。

しかもこの竜王、まだ22歳というじゃないですか。谷川さん、羽生さん以来のすごい人がまた将棋界にでてきたか、と思いつつ、たまにはまた将棋でも打ってみるか、なんて思っても見るのである。

←僕はなかなかうまくならない。1000円の将棋ソフトで大苦戦(というよりよく負ける)というレベル。あなたもここで一手をクリック!
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by shinji_isono | 2007-03-21 22:04 | AnnArbor生活  

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