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本を売る。食生活を考える。

しかし、ブックオフの買い取り価格は非常に安い。。。
20冊くらい売り、かつCD等もうってもたかが、2000円弱。別途Amazonで売っていた本が2冊で2000円と思うと非常に微妙です。しかし、なぜブックオフはあれだけ多くの従業員が必要なのだろうか。。。

今日は「Supersize me」というDVDを見ました。1ヶ月間マクドナルドだけを食べ続けるとどうなるか?というドキュメンタリーで、アメリカで結構人気なやつです。
前には、「Fastfood Nation」というファーストフード業界に警笛を鳴らした本を読んだこともありましたが、体に悪いばかりでなく、環境にも悪いですね。。。これらは。
結局、この食べ続けた人は結構危険な状況にまで健康状態がなり、ドクターストップが最後はかかっていました(が、食べ続けてました)
最後に見せていた1ヶ月でこれだけの砂糖を食べたことになります、という映像にはびっくり。相当大量の砂糖を摂取していたんですね。10kgくらいの砂糖があった気がします。

基本的には、やはりこの手のものは食べないほうが健康的にはいいようです。ちなみに、大学の校舎の中にもWendy'sとSubwayは入っておりますが、マックは入っていません。友達もSubwayは野菜が多めで比較的体に悪くは無く人気ですが、マックはあまり好きではないですね。根本はあまり変わらない食べものなのかもしれませんが。。。
ただ、お金が無い学生にとってはマックというのは重要なカロリー源でもありますが。。
マックを食べていないのに、当分はこの手の物を食べる気にならなくなるような気持ちとなりましたー。

以前も、Buy1 Get1 Freeといったような価格体系になっているスーパーのお話をしましたが、ファーストフード業界等の外食業界も同じで、多く食べれば食べるほど劇的にお買い得になる。この容量が多いというのはアメリカの特徴であって、スタバにいってもいわゆる「Short」というサイズが存在しない。あるのは「トール、グランデ、ベンディ」の3種。この容量の多さは本来改革の必要がありますね。

世界中の飢餓問題は、実は単に食の偏りが世界で起きているだけ、という考え方もあり、現在の60億人近い人間を食べさせるに十分なカロリーは毎年生産されている。問題は、アメリカのように肥満してまでも過剰摂取している一部の人、およびカロリー効率が非常に悪い肉食中心の先進国の食生活に問題があるといわれています。(肉食の場合、まずは飼料としてとうもろこし等が消費されるため、100cal分の牛肉を食べたとしても、カロリー消費はその数倍となる)

食の問題が解決すると、環境問題の多くも解決されることから、まずはこのアメリカの食生活を根本からかえる必要があるんでしょうね。。。
日本でも、男女ともに「ダイエット」は結構重要な問題と鳴っていますが、アメリカは核が違う。特に女性は日本ではまず見ないような100kg以上の方々がその辺によくいらっしゃいます。。。

ちなみに、僕はこの1.5ヶ月のアメリカ生活で体重は減りました。理由は3点。
1.そもそも日本での最後の1ヶ月、いろいろな人とお酒を飲みまくり一時的に増加していた。
2.大学までの通学を含め、一日5km以上は日常的に自転車に乗っていた。
3.夜は質素な夕食になることが多く、そこでカロリーコントロールが必然的にされていた。

今後も節約のために家で夕飯を食べることが多いでしょうから、アメリカ太りはしないかな?と個人的には思っています。

by shinji_isono | 2005-08-20 11:35 | いそいそ的環境学  

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