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納豆事件

日本では、納豆が大問題になっているそうで。
僕は単にうまいから食ってますが、納豆はここアナーバーでも食べられる。

我が家の近くのアジアンスーパーには6種類くらいの納豆が(冷凍して)陳列されている。

そこで、こないだ革命的な納豆に出会った!!

その名も

「げんきなっとう、わさび!!!」

納豆事件_e0011097_1224086.jpg


左の肩には「最優秀賞受賞」との晴れやかな文字が躍るこのパッケージ。

「まさに、マルキン食品さん。いい仕事しますねぇ~~~(←古い)」

といえる一品だ。

当然、この名前のとおり、山葵がポイントだ。そんじょそこらの山葵ではなく、ちゃんとした山葵だからこれだけうまいのだ!
香り、つーんとする辛さ、そしてちょうどいい大きさの納豆たち(僕は超小粒納豆やひきわりはきらいなのだ)。納豆はからしでしょ、と思っていたあなたに、かなづちのような衝撃が脳に響き、そして体全体にいきわたること間違いない。
気づいたら、この納豆とともに、夢中でご飯を掻き込んでいることだろう。

「ミスター味っ子」のようにうまく説明できないから、このおいしさが伝わってるのかよくわからないけど、ぜひ、スーパーで目撃したら一度は試してもらいたい一品なのだ。

参考Websiteはこちら。

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# by shinji_isono | 2007-01-29 01:30 | AnnArbor生活  

発音(Pronunciation)の怪

相変わらず、地道にスペイン語はやってるわけです。
もう少しがんばれば、ようやくスペイン語の英検3級が見えてくるのかなぁ??というところですが、やっぱり語学は懐が深いね、と思いつつ、まだまだ実践力はおぼつかない状況。

スペイン語は発音が簡単だ。基本的にはローマ字読みしていけばよいのだ。

ただ、どーも日本人からして僕からみて納得いかない発音が多い。
なんか、ちょっとお間抜けな発音が多い気がするのだ。
(あえてカタカナで発音書くけど)

Chicken →ぽよ (鳥はぽよぽよはしてないぞ)
Ham →はもーん (「ぱおーん?」象さんですか?)
Orange →ナランハ(ドラクエの呪文か?)
Desk →エスクリトリオ(お笑い系のトリオですか?)
Knife →くちーよ(何かを訴えている気がしますが・・・)
Hello →おら(因縁つけなくても・・・)
Garlic →あほ(お前にいわれたかぁ無いわい!)

あげたら結構あるのだけど、こないだとんでもないものを発見した!

少年 → むちょちょ
少女 → むちょちゃ

ということは、Manyはむーちょというから

There are many boys and girls なんて、間違って「言って見たい!」とか思ってしまった日にゃ~~・・・・





Hay muchos muchochos y muchochas
あい むーちょす むちょちょす いー むちょちゃす





Are you sure??????????



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# by shinji_isono | 2007-01-28 07:44 | スペイン語  

類は友を呼ぶ

今学期とっている「Economic Development」という授業に結構はまっていて、毎回リーディングアサインメントとして出される課題を楽しく過ごしております。

まだ1/3しか読んでないしのだけど、課題図書の一冊。800ページくらいの超大作のこの本(その名も「Economic Development」とそのまま)。すごくお勧め。
基本的なことをすべてしっかり網羅しました。そういう感じの本です。高いけど。

で、今日はこないだ授業で習った「O-ring Theory」についてのお話。

「あなたはどういう人と仕事をしたいですか?」

の問いかけにあなたはどう答えるだろう?もちろん、性格がよくて、とか責任感が強くて、とかもあるけど、スキルについてはどういうレベルのスキルを持っている人としたいか?

やっぱり、自分と少なくとも同等、もしくは自分よりスキルのある人と仕事をしてみたい。この世界で有名な有名な○○氏と仕事してみたい!みたいな答えが出てくるかもしれない。

そうなるとどうなるか?
もっともスキルのある人たちはやっぱりもっともスキルのある人たちと一緒に仕事をする。
次にスキルのある人たちは、やっぱりそのくらいのスキルの人たちと仕事をする。

という感じに仕事をしていくと、最後は
「もっともスキルのない人たちは、もっともスキルのない人たちと仕事をする」

ということになる。

こうやって同じスキルの人たち同士でグループ化され、仕事がされていくというのをO-ring Theoryというのだけど、これは経済学的に説明できる。チームとして仕事をし、自分ができる仕事、発揮できるスキルは決まっている場合、よりスキルのある人と仕事をしたほうが、チーム全体のパフォーマンスをアップでき、自分への見返りも最大化できるからだ。

いわゆる「類は友を呼ぶ」のような現象が起こる。

一時期、アマチュアの最高の選手はこぞって巨人に行ったのも同じ理屈かもしれない。弱いチームにいるより、強いチームで自分も一流プレイヤーとして働けば、優勝の可能性がもっとも高まるし、自分の評価も上がるからだ。

僕は常に、鶏口牛後ではなく、牛口鶏後に自分をおくべき、と思ってきた。
僕のようななんちゃって野郎は、鶏口になってしまうと調子に乗ってしまうし、逆に小心者としては牛後でい続けると、いつも自分に劣等感を持ち、危機感を持って努力するからだ

でも、これも実はO-Ring理論で説明できるかもしれない。自分の周りに優秀な人ばかりいれば、学ぶことも多く有意義だからだ。優秀な企業は優秀な人ばかりが集まってくる、というのも同じだ。

と自分にも当てはめて、「へーーーっ」と思いながら読んでたのだけど、途上国では重要な問題だ。貧困で教育をしっかり受けられない人はずっと、同様の人としか仕事ができず、貧困層から抜け出せるチャンスが生まれないからだ。逆に一度、「勝ち組」には行ってしまうと

スキルを身につける→よりいい仕事→更なるスキルが身につく

と好循環となり、貧困層との所得格差が拡大していく。もはや多くの途上国では、世界銀行が去年出したWorld Development Reportもここにフォーカスしてたとおり、絶対的な貧困よりも、この所得格差がより重要な問題となっているのだ。

「教育」が「開発」においてよく重視されるのも、こういうところにもあるのだ。

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# by shinji_isono | 2007-01-26 08:29 | いそいそ的環境学  

溜め込んだもの達

「貯めこんだもの」であればいいのだけど、今日は「溜め込んだもの」について。

1月もそろそろ終わるし、あと3ヶ月で留学も終わりなわけですよ。
卒業後、どこで働くかは別にして、ここアナーバーには長くて4ヶ月とかそこいらでいなくなるわけですね。

で、最近考えているのが、すでに持っているものをどんどん使っていく、そして新たに買わない、ということ。

消耗品だからいずれなくなる、とばかりに買っておいたけど、気づくと我が家にいっぱい!という経験、ありませんか?別にそこにずっと住み続けているのであればいいのだけど、ここ5年くらいは年に一度のペースで引っ越している僕にとっては大きな問題。

溜め込まれた物たちリスト

シャンプー:なぜか相当ある。僕は数年以上同じの使っていて、それがなくならないように、とおもい日本に帰るたびにしょっちゅう買ってた。+ホテルであまったシャンプーとか(今後1年シャンプー買う必要ない)

入浴剤:これは淡々と使っていけば、最後にはなくなりそうだけど、寒いミシガンにはバブとかいるべー、と思い、箱ごと買ってきたりしてた・・・友達、家族からももらい、結構ある。

お茶:これまた自分で買うだけじゃなく、いろいろもらったりして結構ある。ティーバックものから葉っぱのものまで。これは間違いなく飲みきらない。(そもそも濃いお茶嫌いだし・・・)

粉類:もらったのがあるからというのもあるけど、パンケーキの粉、お好み焼き粉、チジミ用の粉、小麦粉等々相当ある(全部足すと数キロ)。粉もがんがん食べていかないとなくならなそう。

酒:家で一人ではちょびっとしか飲まないので、結構残ってる。これも日本からせっせと運んだ者たち。これはみんな呼んでぱーっとやればすぐなくなるけど。

その他、いろいろ買い込んだけど、別に使わない消耗品たち数知れず。
ノート類、ボールペン類、万年筆のインク、乾電池、靴下、等々

本当は、使い切れているはずのものも相当多い。が、そこは貧乏性。「もったいない」とばかりにたとえば入浴剤をまったく入れずによく風呂に入っていたりする。。。
結果として、残りまくる、という状態。

無駄遣いはする必要ないけど、これらのものを少しづつでも使って減らしていこう、と思っている今日この頃であります。

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# by shinji_isono | 2007-01-25 12:43 | AnnArbor生活  

病状報告

ぎっくり4日目。

初日にシップを張り、あ、少しよくなったかも!と思ったが、その後は対して進展はない。
完治まで一週間くらいはかかるそうだ。
昨日は授業で3時間クラスに座りっぱなしだったかが、さすがにしんどかった。間の休みでは、学校のソファーで仰向けになってしのいだりもした。

この病、なった者しかわからないが、結構しんどい。
首と腰、この2箇所は普段対して使っていないようでいて、しょっちゅう動いているところなのだ。
ちょっとした動きだけでも、いちいち腰から

「そう動かれると痛いですよ」

と指令が出てくる。めんどくさいこと、この上ない。

さらにつらいのはこの病、

「誰からも同情されない」

というところだ。本人は痛がるものの、単なる捻挫と同じなのでいずれ直るものだし、何よりもその症状が情けない。

動くたびに、「イテテテ」となるし、腰を動かさないようにしているその姿、「かわいそう」よりも「面白い」が先に来てしまうのが人間の性だ。
さらに、コミカルな動きがそれに加えられる。見てるほうとしては、本人はきわめてまじめな顔で、縦歩きの欽ちゃん走りのような感じで

「てけてけてけ」

と歩いていたら、そりゃー顔は笑わなくても目が笑うのは防げない。

ブログ、メール、メッセンジャー、実際に会っていろいろな人から心配していただいたけど(ありがとうございます。)、どこか心のそこで

「うふっ」

と思っていたのは想像に難くない。特に僕の人となりを知っている人であればなおさらだ。
「おー、あいつがヨチヨチ歩いているのか・・・」
という感じだ。別にそれを責める気は毛頭ないし、ぜひ笑っていただきたい。
小さな笑いを茶の間に提供できたのであれば、それは本望だからだ。

そうはいっても、我は適応能力が高い。
ぎっくり2日目にして早くも、

「おじいちゃんのようなヨチヨチしながらも、早く歩けるコツ」を習得した。
機動力が大幅アップしたが・・・・・





・・・さらにコミカルなこと、この上ない・・・


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# by shinji_isono | 2007-01-24 00:56 | 留学中の不幸ばなし