昔、昔のいそいそ環境にっき

パソコンを買ったのがおそらく1996年の秋でして、インターネットはそれから数ヶ月してからはじめたような記憶がある。その頃から環境に興味を持っていて、ホームページを作ってみたりしたことがある。その後、数年間更新されないまま、プロバイダを解約してないので、そのままそのホームページはローテクの画面のまま生きている。(もちろん、誰も見ていない)

それはいいのだけど、そこに掲示板を1999年に作り、いろいろな方と会話したりしていた。今のBlogの使い方に近い。その掲示板はもはやヘンな広告の書き込みが連日書き込まれる状況で、誰も見ないし書かないし、壊死している。

しかし、なんと驚いたことに、

「その履歴が1999年から残っていた!!」

一生懸命、読んだ環境の本について説明していたり、議論をしていたり、どーでもいいことを書き込んでいたりと、過去のコメントが全部残っている。

なんか、過去の日記を見つけたようでちょっとうれしかったし面白かった。
ここをちょくちょくのぞいていただいている数名の方の当時のコメントも残っています。
長いお付き合いですね。ありがとうございます。
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# by shinji_isono | 2006-10-26 09:28 | AnnArbor生活  

ハイムーンの漫画ギャラリー

非常にわかりやすいアニメで環境問題をご紹介されています。
こちら

Blogでも手書きの絵を載せて毎日書いたりしている人がいますが、うらやましい限りです。
とてもわかりやすくなるし、見てて楽しい。
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# by shinji_isono | 2006-10-25 07:08 | オススメWebSite  

長期的な視点と目の前の(小さな)こと

将来の目標に向かって計画を立て、そこに向けてひたすら努力すればいい。
なんてのは、だれも一度は聞かされたことがあることで、全員「賛成!」と言っちゃうに違いない。

でも、目の前の小さなことにとらわれ、固執し、将来の目標を忘れたり、回り道をしたりというのもよくあることなのだ。

ちょっと目の前のちっこいことにとらわれてきてるなー、と思う今日この頃。
こういうので心が動揺し、無駄な回り道を生み出す結果となる。
初心を忘れず、軸をぶらさず、真直ぐ進む。
簡単なことのようでできないから、できる人が尊敬されるんでしょうね。

なかなか何事にも動じない心をもつ、ということが難しいですな。

がんばっていきましょー!
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# by shinji_isono | 2006-10-24 08:26 | AnnArbor生活  

電気難民

市の図書館で勉強して、家に戻ってきた。
ちょっとたったら、なんと停電が起きた。
これは、家の建物だけらしく、他のアパートはOK。
玄関にある電気の監視システムのブザーがなり続け、「System Error」と出ている。
この操作盤は鍵がかかっており、こっちで適当に直すことはできなそうだ。
ちなみに日曜日なので、アパートの管理事務所も閉まっている。手は無い。

さすがに電気使えないと明かりだけでなく、PC使えない、暖房はいらない、コンロも電気製なので夕飯も食べれない、警報がびーびーなっててうるさい、、、と何もできない。
さらに最悪なのは、家の車庫って”電気製”のシャッターがかかっていて、電気ないと車も出せない・・・

1時間ほど、もう暗くなってきている外の光の中でがんばるものの7時ごろに限界。
しかたなく、電気を求めて、雨が降り、強風が吹く気温3度の中、10分ほど歩く近場のカフェに移動。

3時間ほどカフェでがんばって勉強し、おそるおそる夜10時過ぎ帰宅。
外から見る我が家の窓をみて
「おぉっ!光っている!電気だ!」

この感動はなかなか伝わらないと思う。でもうれしかった。
冷凍庫のものたちがダメージを食らってなくて、とりあえずよかった。

ちなみにやっていた作業は、いつもの「ガーナの電化政策について」だ。
まずはおまえんちの電気どうにかしろよ。ガーナからそんな声が聞こえた気がした。
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# by shinji_isono | 2006-10-23 12:35 | 留学中の不幸ばなし  

Wolverines!

ついに、本日学生アメフト初体験!!

たまたま友達から譲ってもらったチケットを元に、我がUofM(ミシガン大)のアメフトチームWolverinesを応援した!
↓こんな感じ。
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10万人以上の観客が入り、かつそのうち9万9千人くらいは我がチームのファンという完全なホームでのゲーム。
盛り上がるところでは、どどどどっ!という感じで地鳴りがするような世界。
我が阪神タイガースの甲子園5万人の応援ほどではないけど(そこまでは騒がない)、なかなかの迫力の中、長いアメフトの試合を3時間以上(ほとんど立ちっぱなしで)Enjoyしてきました!

せめて一度くらいは行かないと・・・、と思ってたのでほんとよかった。

もちろん、勝ちましたよ。我がチーム。ただいま第二位の強さです。今年は期待持てそう。
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# by shinji_isono | 2006-10-22 09:05 | AnnArbor生活  

日本の食料自給率

おもしろいサイトのご紹介。

ごらんあれ。
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# by shinji_isono | 2006-10-19 13:39 | オススメWebSite  

数字が語る”重み”

自殺やら死刑判決やらのニュースをやたらみる今日この頃だが、このデータを見てほしい。

毎年約100万人の子供が生まれるのだけど、そこにカウントされない30万人の子供が中絶されているということだ。さらに毎年3万人は自殺をしている。

厳密な計算を根こそぎ無視したざっくりとした計算をすると、ちゃんと生まれることができて、自殺をせずに生き抜く、というのはおよそ75%ということになる(=100/(100+30+3))

これに対して、どーのこーのと理屈を述べて説明する必要が無いほど、それだけでずっしりと心に重くのしかかる数字だ。
大事なのは、これが経済第二位のGNPをほこり、もっとも豊かな国の一つといわれている国で生まれている数字だということだ。

ぐっと考えさせられる数字である。
何が原因なのか、どういう解決方法がありうるのか。
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# by shinji_isono | 2006-10-19 12:55  

California RPS

RPS(Renewable portfolio standards)というのは、日本でもすでにある話ですが、現在カリフォルニアのケースについてレポートかいてます。

ええ、カリフォルニアといえばあのシュワちゃんが州知事をしているところです。
何がすごいってここのRPS、もともと4年前に
2017年までにカリフォルニア総電力量の20%をRenewable Energyから供給するように義務付けたんだけど、結構いけそうじゃない?ということで、去年から始まった法案審議で、これを早めようという動き。

ついに二週間前にシュワちゃんもサインし、法案となったんだけど、それがなんと2010年までに20%というのが確定した。さらに2020年までに33%がいけそうかどうかを調査することも決まった。

カリフォルニアといえば、数年前に電力危機が起きて以来、いろいろ改革をしているんだけど、このシュワちゃんの環境政策は結構本気だ。これだけでなく、二酸化酸素排出量の上限(キャップ)を決めたりと、今年は立て続けに環境関連法案を通している。面白いのが、それをやっているシュワちゃんはRepublicanだということだ。そう、ブッシュと同じなのだ。

京都議定書に批准せず、せこいやつらだ・・・とアメリカを思っていたら大間違い。すでに一部州(NYとかも)ではどんどん進めてやっている。経済界からの圧力、電力会社からの圧力で停滞している日本のRPSとは雲泥の差だ。(日本はまだ5%も目標設定してないはず)

環境の時代こそ「日本」が羽ばたくチャンスなのにこのままだと負けてしまう。(ソーラーパネルとかそういうモノ系は日本が全然強いのだけど)

シリコンバレーでIT革命を牛耳られ、また今回環境においてカリフォルニアに先を越されてしまってはまずい!と思いながら宿題に明け暮れるStudyBreak最後の日であった。
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# by shinji_isono | 2006-10-17 23:27 | いそいそ的環境学  

お買い物@アウトレットモール

4連休初日はお買い物に。

ここから約1時間ほど来たに行くと登場するBirch Runというアウトレットモール。去年も行ったけど、かなり巨大。そこにはおおむねなんでもそろうものがならんでいる。

今年の冬は厳しそうだ、ということでまずは寒さに耐えるための
ブーツ $40(←日本で買ったら1万円はくだらない。Columbiaの冬山登山ぽいもの)
コート $120(←植村直己さんが着るような者よりほんのりLightな感じ。まー外マイナス20度になるので。)
ジーパン $20*2(←あったかければちょっと「おしゃれな」穴が開いているジーンズ。こっからスースーしてとてつもなく寒い。なので、新しくかつ穴が開いていないものを補給)
ベルト $10

今後、路面も凍り、あまり遠出できなくなるとおもうので、これがおそらく最後か?という遠出。
冬物を買う際のポイントは
「見栄えは気にするな」
「妥協の無い保温力を求めよ」
「値段はちょっとは仕方ない」
というところ。
マイナス20度で強風となると、体感温度はマイナス30度ほどに。とにかく完全防備が必要なのです。
今年の冬はきっとそういうごっつい冬がやってくるのだろう・・・
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# by shinji_isono | 2006-10-15 23:25 | AnnArbor生活  

Study Break 開始です。

昔、このBlogでも投げかけた疑問、Study Breakとは
StudyをBreakするための休みなのか
StudyのためのBreakなのか

これは、StudyのためのBreakが正解で、基本的には
「そろそろあっぷあっぷしてきたろ?」
「少し授業をとめてあげるからその間に勉強してキャッチアップせい」

ということのようです。ということで、これから火曜日まで授業が無いのですが、その間レポート作成等に基本的には追われることになります。

そうは言っても、朝7時におきる必要がなくなる等、いいものです。
一日くらいはゆっくりしつつも、ここでがっと片付けてしまう必要があります。
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# by shinji_isono | 2006-10-14 04:29 | AnnArbor生活  

降雪

初雪がふりました!
なんともまー、今年は早い。授業中、先生が「あ、雪が降ってる」といいだし、みんな外を見ると、強い風とともにばばばばっと雪が・・・

もう冬ですね。まだ積もるほど降らないですけど。
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# by shinji_isono | 2006-10-12 23:19 | AnnArbor生活  

5000人

本日、累計訪問者が5000人となりました。

どーもありがとうございます!!!
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# by shinji_isono | 2006-10-12 08:04  

秋真っ盛り

街中は紅葉で結構きれいになってきました。
学校までの通学路の途中で取った写真。こんな道を朝早くに学校に行ってます。

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# by shinji_isono | 2006-10-11 11:15 | AnnArbor生活  

マイクロファイナンスとは?

経済開発において、ここ20年くらい注目されて来ているものに、「マイクロファイナンス」というのがある。本日これをまとめてプレゼンする予定だったのだが、教授の都合により水曜にプレゼンすることに。

ということでここで簡単にマイクロファイナンスとは?についてのご紹介。

その名のとおり、これは「とってもちっちゃいファイナンス」であり、従業員が5人くらいまでの小さな会社を立ち上げ、それを軌道に乗せるために支援する仕組み。

小さい案件であり、途上国では一案件あたり100ドルとかそのくらい。そのくらいだと普通の銀行は目を向けない。でも、特に途上国ではちょっとしたビジネスを行えればそれで自立した生活ができる可能性があるにもかかわらず、担保にするものがあるほど豊かではないため、さらにお金を借りることができない。

こんな人のために、バングラデッシュで始まり今世界中で広まっている仕組みが「マイクロファイナンス」。お金貸すほうもある程度ビジネスをする、というよりも持続可能な活動にするために、ちゃんとお金を返してもらうことが必要。でも、担保彼らに貸すにはリスクが大きすぎる。

そこで生まれた仕組みが、連帯責任制度。お金借りる人をグループ化して、そこで連帯を持たせる。Aさんがお金返せなかったらBさんが返さなければならない。グループの誰も返せない場合は、次の貸し出しは禁止される。

ということにした結果、これが功を奏し、なんとバングラディッシュでは90%以上の返済率を長期的に維持してきている。これにより立ち上げたビジネス(町のレストランとかちっちゃな売店とか)を軌道に乗せることで、貧困であった彼らの所得が上がり、女性の権利が確立され、健康状態が改善し、と華々しい成功を収めている。

これがなんとクリントン政権時代にアメリカでも取り入れられ、今も続いている。アメリカにもスラムやらとっても貧困な地域は多く(デトロイトが典型)、そこの経済発展を梃子に元の活気ある健全な町を作りなおしたい、というニーズは多い。

ただ、途上国のようにちょっとした売店を作ればビジネスになる、という世界ではないため(大手スーパーとの競合にもなる)、なまじ簡単にはいかない模様。そこでの問題点はなにか??というようなことを説明したプレゼンテーションマテリアルだったりします。

PS アメリカでこのプログラムが取り上げられる、というところに、外からは一件イメージがつきにくいアメリカの貧富の格差、貧困層の多さ、というような問題点があるということを気づかされます。日本も、つい数年前は「実力主義社会」と言っていたのにいつのまにか「格差社会の是正」が政治の主要課題になったりしてますね。
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# by shinji_isono | 2006-10-10 04:58 | いそいそ的環境学  

北朝鮮で核実験

まだ、情報収集中で定かでないようですが、北朝鮮で核実験を行ったとのこと。

これは日本にとってはとてつもない問題であって、また世界の安全保障も今までの枠組みががらがらと崩れていくことを意味する。

つまり、核の保有というのは切り札として強大国と対等に渡り合えることになるのであって、つまりそれは核を保有していない日本にとっては大きな問題。
安全保障体制というのが、いわゆる核を持っている国連常任理事国が世界ににらみを効かし、その強大国が警察の役割を果たすことによって、安定させようというような発想だった(はず)。

もはやインド・パキスタンを始め北朝鮮も持ったことにより、最強の武器である核は事実上どんな国も持てるようになったということ。貧困国、発言力の弱い国は、一発逆転を狙って核を保有する、ということが今後当たり前になるかもしれない。そうなると、何十カ国も核を保有することになり(事実上、日本以外は持てる)、そのうち数発は実際に使われうる。。。

基本的には、「貧困」が戦争をもたらすのであって、もはや武器による安定ではなく、貧困を克服し、宗教観、民族観による多様性を受け入れるにはどうするか?を考えていかなければならなくなる。そこでは、単に単発で終わる「援助」ではなく、持続的に経済が安定する、貧困が克服されるような支援をしていかなければならない。毎年米○kg寄付、という世界では駄目であろう。

というより、アメリカ中心の安全保障は、イラクといい北朝鮮といい、もはや終わった、といわざるを得ない。新首相がだいぶ右だと言われるけど、日米安保だけにたよるのではなく、新たな道を探す必要が出てきている、ということは明らかなようだ。

これに対する日本国民の危機感はどのくらいなのだろうか?アメリカからはわからないけど、核実験を今しなければならなかった北朝鮮は、こないだのミサイル実験といい、相当危機迫っているはずで、「そろそろ冗談じゃすまないかもしれない」という予感も持つべきな気がするが・・・

PS 最近ちょっとはまっているのが「沈黙の艦隊」なのです。こっちでは続きが手に入らない・・・
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# by shinji_isono | 2006-10-09 14:33 | いそいそ的国際論  

モリー先生の火曜日

というご存知ですか?

日本でもだいぶ評判になった感動するお話です。
徐々に体が動かなくなり死んでしまう病気にかかったモリー教授とその元生徒でスポーツ記者をしていたMitch Albomとのお話。死とは何か、生きるとは何か等についてこの元生徒に死ぬ直前まで教えていく最後の講義。

日本でこれを読んでいて、また昔スカパーで映画版をやったときにとっておいたCD-ROMを持ってきて、こっちきてからも何度と無く見たくらいいいお話。

なんでこんな話がいきなり出てきたかというと、明日我がアナーバーの本屋にこのMitch Albom氏が来るらしい、とのこと。これは、田舎にあるアナーバー的には、ビルゲイツが来た!アルゴア来た!そして、グーグルの本社がここに移転するらしい!というものの次くらいに大ニュースに(個人的に)なる話。

ちょっと明日いけるかわからんのですが、ほんとこの機会に知らなかった方は見てみてください。僕の思わずDVDを探してちょっと見ちゃいました。いいお話です

PS関係ないですけど、英語のリスニング鍛えたい方にもこの映画版はオススメ。ゆっくり話してくれるので、字幕無くても結構楽しめるとおもいますよ!!
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# by shinji_isono | 2006-10-07 12:00 | AnnArbor生活  

犬登場

お友達の方がAnnArborを留守にするため、お預かりしている「柴犬」。本日から2泊ほどここですごしていただきます。

犬の面倒を見るのなんて、6年ぶりですねぇ。。。
これがお預かりしている柴犬です。
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彼女も(メスです。)知らない家で2泊大変でしょうが、こちらも、責任もって、無事2泊面倒を見て行きたいとおもいます。

といえば、昨日もBlogに書いたけど、僕は「コロ」という犬を10年以上飼っていてかわいがっていました。
こんな感じ。

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犬は「人間の赤ちゃんと同じように扱え」といわれますが、ほんとそんな感じ。かわいいですね。
ちょっと今晩は新しいお家に来て不思議なのと、飼い主に会えなくて寂しいのと、そんな感じな夜のようです。
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# by shinji_isono | 2006-10-06 10:27 | AnnArbor生活  

コミュニケーション VS 考える

僕がEメールなるものをはじめたのは、今からちょうど10年前の1996年。
今でも覚えている、初めてメールが来たのはSさんという会計士のお友達の方で、届いたときは非常に驚いた。

その後、有したEメールアドレスは、5~6こくらいはあるのだろう。それ以外にも「掲示板」やら「チャット」やらも生まれ、コミュニケーションツールは増えた。最近はさらに、MIXIとかのコミュニティー機能を持つものまで。そしてここ2~3年で流行ったこのブログも。

これにより明らかにコミュニケーションは増加し、便利になった。どう便利になったのか、は言うまでもない。が、それが人生にとって「効果的」になったのか?も考える必要がある。

10年前から使っているとあるメールアドレスは、今は1日に100通近くのジャンクメールが届き、その処理が大変。無ければ気にならなかったのに、あると一応チェックしたくなる自分のコミュニティーの情報。それに気楽に会話ができるメッセンジャー等々。

つまり、コミュニケーションにかける時間が相当増えている。
1日の時間は有限なわけだから、そのかわり失ったものがある。
それはどうでもいいような、テレビを見ていた時間が減った、というものだけでなく、個人的には「考える」時間が減ってきた気がする。

コミュニケーションは、「情報を入手する」→「考える」→「発信する」のサイクルで生まれる言葉のキャッチボールだとおもうけど、多くの情報を得、発信する機会が増えると、「考える」が手薄になる。
たとえば、僕は小6から約10年以上、我が家の犬の散歩係として働いていたのだけど、何もすることが無いからいろんなことを考えていた。勉強のこととか将来のこととか人生とは何か、まで。情報入手、発信の機会が無いから、とにかく「考える」に向けられていたからだ。いまだととにかく、やることがない・もしくは息抜きをしようとすると、いろいろなWebサイトをパトロールして情報収集してたりする。(目的も無いどうでもいい情報でも)

こうなってくると、たとえば僕が誰かと会話しても、結局薄い議論しか生まれなくなってきて、良くありがちな「情報として得られた誰かの意見があたかも自分の意見のようになり、話してしまう」ということになったりする。よくてもいろんな引き出しからあらゆる情報を引っ張ってきて、そこにちょっと醤油やソースをかけて、いかにも「自分っぽい」意見を作り上げるだけだ。

僕が昔、「本をいっぱい読まない」と書いたのもここにあって、大量な情報収集に追われてしまうと、特に読むのが遅い僕は、「考える」にいかなくなる。ちょっと読んだり聞いたことについて、「ねちねち考え続ける」ことが独自性のあり、深く考えた「自分の」意見になるとおもっている。

で、考えた結果、とりあえずある程度情報を禁じよう、ということにした。
MIXI:ブックマークを消した。事務的なもののためにたまに見るだろうけど、基本は見ない。
Messenger:100人以上の友達がいるんだけど、新たにアカウントを作り、家族との連絡用として使うのみ。
その他:無駄なWebサイトを見ないために、余計なブックマークは消す。(YahooSportsとか。。。)

このブックマークを消す、という作業、すでにちょっと実践中ですが、効果的。ワンクリックで飛べないとなると、「ま、見に行かなくていいか。」という感じになる。
完全にやめます!というわけではなく、週末くらいはパトロールしちゃうとおもうけど(まゆを剃って山にこもる、というような強い決心・意味ではないので。)、こうやって生み出した新たな時間を、「ゆっくり考える」に当てていきたいとおもう。
(最近、ブログに書いてることも、あまり「独自性がある意見」と個人的には思えない。。。この時間を使って考えた面白いことを書いていきたいですね。)
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# by shinji_isono | 2006-10-05 13:19 | AnnArbor生活  

男性、女性をやたら気にするスペイン語

まだ、「こんにちは」とか「机はどこにありますか」とか「最近何してるの」とかそういうことぐらいし言えませんが、スペイン語をちびちびと勉強しております。

スペイン語を学ぶにあたり、英語と比べて難しいのが女性名詞、男性名詞およびそれに付随するあらゆるものの格変化。

たとえば、
鉛筆だと Lapiz(男の子)
ペンだと Pluma(女の子)

ということでなぜか似たようなものなのに、性が別になる。この名詞の部分だけが変化すればいいのだが、やっかいなことに文の多くの部分が変化したりする。

This is a pencil  の場合
Este es un lapiz となる。(それぞれの単語は、上の英単語と一対一で対応。)

これが女の子名詞であるペンでいうと
Esta es una pluma と他の部分も一緒に変化してしまう。つまり、めんどくさい・・・

ここに形容詞を加えようものならそれも変わってしまう。

Este es un lapiz bueno.
Esta es una pluma buena.
bueno, buena はGoodという意味。

これがさらに複数形になると、これがまたすべての単語が複数形に変わってしまう真実・・・

Estos estan unos lapices buenos
Estas estan unas plumas buenas

こんなのを意識せずにころころ言い換えてしゃべってしまうスペイン語圏の人たちはある意味すごい。というより、そんなに全部変えるなよ、と言いたい。くどいだろ・・・

と、教科書につっこみをいれつつ、がんばっている今日この頃です。
(注:文法は若干間違えている可能性があります!まだ完璧ではありませんので・・・)
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# by shinji_isono | 2006-10-04 08:10 | スペイン語  

今日はとてもあったかい。

本日、午前中にさっとレポートを終わらせ、あとはReadingに追われております。今週も150~200ページ近く読むのかしら・・・

今日はとても天気が良く20度くらいまで気温が上がっている。
こんな快晴の日のオススメは、うちのスクール最上階でのお勉強。建物も環境に配慮したつくりになっているのですが、天井の屋根がガラス張り。そこからやわらかくやさしい日光が入り込んでくるのです。その最上階はフリースペースになっており、静かな雰囲気の中、読書、ではなく、宿題のリーディングができるのです。
植木とかも少し置くともっといいのになーともおもいますが、こういう所だと、能率も上がりますね!
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# by shinji_isono | 2006-10-02 03:24 | AnnArbor生活  

ボヤ

本日、家で勉強をしていると、うーうーとサイレンをまわして大型の消防車が4台も入ってきた。ターゲットはうちのとなりのとなりの建物のようだ・・・

実際は小火程度だったのか、誤報なのかわからんが、ちょっと見て帰っていった。機動力高いですな。消防車。あまりにも大型なのでちょっと大げさ・・・

とりあえず大事に至らなかったようで、よかったです。

PS ぼやって小火って書くんですね。このブログ書いてはじめて知った。
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# by shinji_isono | 2006-10-01 07:55 | AnnArbor生活  

伝説のフィールド

にたてて幸せ。

幸運なことに本日は、数千人の卒業生を持ち、過去何回もうちの大学のベスト教授(スクールじゃなくて大学全体で)に選ばれたこともあるばーと教授のフィールドトリップに参加できました。 この教授はすでに退官されてるのですが、今回はゲストスピーカーということでいらっしゃってました。

学校からはおそらく20kmくらい離れたところの大学が管理する山林。
山に入り、木を見て土をさわり、「かんきょうすくーる」って感じの授業でした。
まず迫力が違う。70過ぎたおじいちゃんにもかかわらず、山の中を誰よりも早く歩き、次々とぱっと見た木を説明し、背後の生態系に迫る。もう、あまり世の中にはいなくなってるらしいですが、土を「テイスティング」ができる人。食管および味覚で、土がどういうものでどういう成分が多く含まれてるか等々がわかるらしい。英語もきれいですし、非常にわかりやすい(専門用語に僕は多少着いていけませんでしたが・・・)。ぱっと薬品を出して、土壌の各層のPHをはかって見せたと思いきや、木の樹皮を削り、「オレンジのさわやかな味がするから食べてごらん」と、とっても苦いものを食べさせる、といったおちゃめなところも。

一週間における最後の授業がいつもこれなのですが、今日は非常にImpressiveでした。

僕にはどれも同じ木に見えるんだけど、君はどう?
と政策専攻の友達に聞いたところ、おれもまたーくわからんといってました。僕にとってSpeciesは「木」「草」という大きなカテゴリが単位なので、それより細かいのはわかりません。

大事なのは「雰囲気」を味わうことです。
家に帰って、頭に残ってるのは、
「土がねっとりしてた」
「枯葉がいがいと少なかった(腐食が早いから)」
「手が寒かった(ので次回は手袋必要だろう)」
だけですが、気にしない。今日のビールは「だいまんぞくのビール」。お酒も筆も進みますな。
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# by shinji_isono | 2006-09-29 09:42 | AnnArbor生活  

心が引き締まる

Googleかなんかで、「感動フラッシュ」とか打つといくつかサイトがでてくるのかとおもいますが、なんか、たまにこういうのを見るとぐっと、「自分もがんばらなくては」という気持ちになります。

今、PCでつかっている壁紙は、以前お見せしたガーナの学校での写真で、ふっとパソコンを落とすときに、この写真が目に付く(普段はデスクトップなんてみないですからね。)。

身が引き締まります。これもまた。世の中には勉強したくても勉強できない、仕事したくても仕事が無い、そういう人がいっぱいいるのです。幸せなものです。勉強が「しんどい」なんて贅沢を吐け、どの仕事すべきか「選べる」わけですから。

一生懸命勉強して、勉強したい人に勉強できる環境を、仕事したい人に働ける環境を、
提供するための何らかの力になれることが、僕の夢だったりします。

PS 僕がしている勉強がどんなものか、調べてみた。ユニセフが「生徒40人分の練習帳、ペン、定規等の入った「エデュキット」というのを持っていて、僕が2年ではらう授業料で大体どのくらい買えるかを計算したところ、なんと20万人の子供たちに勉強に必要な筆記具をあげることができることになる・・・。「必要最低限の文房具(鉛筆、ノート、消しゴム)一式」だったとしても2万5千人以上・・・。簡単にイメージすると、東京ドームの半分が子供たちで満員になる人数です。心がきゅきゅっと引き締まります・・・。
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# by shinji_isono | 2006-09-28 12:16 | AnnArbor生活  

今週は山なのです。

大体、セメスターを通しての流れ、というがあって、

まずセメスターを半分に切る。それぞれの半分の最後に試験やらレポート提出やら。
さらにそれを半分にして4個にする。そのそれぞれにまたちょっとしたレポートやらプレゼンやらが入る。

ということで25%を終えようとしている今、一時的にワークロードがあがっております。
基本的には朝起きて学校行って勉強して、帰る、というだけの日々でございます。

最近、ミニはまっていることとして、人のiTuneを聞くこと。iTuneの機能として、おそらく同じネットワークに入っている人で、ファイルシェアしてもいいという設定をしている人の曲が勝手に聞ける。
これで、アメリカ人選んだ曲を適当に聞いていたりします。結構よいですよ。

あ、あと英語のリスニングを鍛えたい人は、そこのRadioの下にある、
「Talk/Spoken Word」→「WBUR」なぞオススメ。
NPRが聞けます。なっつかしー曲も流れたりします。

そんなのをイヤホンで聞いたりしつつ、論文やケースを読んだり、レポート書いたりしている日々を送っています。
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# by shinji_isono | 2006-09-27 11:51 | AnnArbor生活  

民主主義とは何か?

民主主義へ移行すべきという方向に誰しも異論は無い。
問題はあるものの、今のところもっとも望ましい仕組み、ということになっている。

ただ、問題なのはその前提なのだ。民主主義の前提は、
「投票者である国民が、しっかり必要な情報を集めて自分で判断し、投票できる」
ということなのだ。

たとえば、まだまだ教育が行き届いていない途上国で、あまりにも安易に民主主義へ移行すると、国民は正しい判断をできないかもしれない。明日の食べ物にも困っている人には、きちんと政治を考えることに時間をもてないし、目先の利益以外考えられないからだ。

自分で情報収集せずに、メディアが取捨選択した情報のみで、政治判断を国民がしている場合も同じだ。

民主主義の難しさはここにある。「多くの情報を集め、各個人が部分的な視点だけでなく、全体最適な視点もふまえて正しく合理的な選択(適切な候補者を選択)できること」という人間をある程度想定していることにあるのだ。どの人も「正解」はわからない。でもみんなが発言する権利を持ち、意思決定に参加して得られた結果であれば、もっとも正しい(正解に近い)政治判断をすることができる、ということにある。

ただ、それは非現実的だから、とりあえずみんなが参加して決める仕組みだけをつくり、みんなで決めたことだから、それについてみんなで責任を持とう、というような形式的なところばかりが注目されている気がする。

なんでこんなことをいい始めたかというと、ここアメリカでは、選挙判断に関する情報が極めて多く入るという点。現在の環境政策の授業で、秋に行われる国会選挙の争点について調べているのですが、とてつもなく情報が取れる。それも候補者がどういうスタンスか?だけでなく、どのくらいの資金力があり、どういう団体が支援しているか、現職議員の場合、議会での重要な法案についてどっちに投票したか?、Sierra Clubのような環境団体からお墨付きをもらっているか?等々ぼこぼこ情報が出てくる。
つまり、民主主義をきちんと機能させるためのインフラの一つであろう情報提供というものが極めてよくなされるようになっている。教育については日本の方が進んでいる気はしてますが、こういうインフラ作りをしっかりせずに、単に「全員に投票する機会を与える」だけでは民主主義は機能しない、そう思わせられた出来事でした。

今の民主主義のためのインフラの不十分さからいえば、民主主義による環境問題の解決は難しいだろう、とおもいます。
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# by shinji_isono | 2006-09-26 07:20 | いそいそ的国際論  

Google Earth というのはこんなにすごいんかい!!

昨日のPartyで影響されて、初めてつかってみた。

20年すんだ東京の我が家が見えるじゃないですか!
アメリカの家も相当厳密に特定できるじゃないですか!
クリック一つでMbanayili(ガーナでのフィールド)までもひとっとぴじゃないですか!

とりあえず過去に住んだ家、スクール等を地図上にプロットするのに余念が無い土曜日。技術とはすごいものです。




おお・・・はよ宿題しなければ・・・
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# by shinji_isono | 2006-09-24 00:31 | AnnArbor生活  

祭りのあと

昨日の夜は、久々の日本人会でのパーティー。我が家にて、うちのスクール以外の人も少し参加し総計10名程度。面白かったです。

一番の趣旨は、夏休みの写真を見せっこしよう、ということでプロジェクターにて取った写真を次々と写していく。僕もガーナの写真を見せつつ、他の人もインドの奥地での写真を見せる、という感じ。

さらには、お誕生日の人が居たのでサプライズパーティー。こっそり準備しておき、いきなりドン!!という感じで。初めてサプライズパーティーを仕込んでみました。ふっふっふ。
成功でしたね。

ただいま散らかったクラッカーのお片づけ。

さーて、遊びはこの辺で、今週末はレポート2本は書き上げる必要があります。がんばりますかー。
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# by shinji_isono | 2006-09-23 21:21 | AnnArbor生活  

虫が苦手な人は見ないでください!!!

本日、学校から帰ってきて、駐車場に自転車を止めようとしたら、見事なほど「葉っぱ」に擬態した昆虫を発見。バッタのように激しく飛べないし、のろのろ動いてたし、カマキリのような鋭い鎌ももっていないのですが、なんなのでしょうね???

ということで写真アップします。虫が苦手な人はここで終了してください





















e0011097_448128.jpg

特に羽のぶぶんなんてもろ葉っぱみたいじゃないですか???
こんなのが芝生の中にいたら、絶対わかりませんよ。普通。
生物ってすごいわー
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# by shinji_isono | 2006-09-23 04:55 | AnnArbor生活  

フィールドトリップ

前にもちょっとだけ書きましたが、今回取っている授業の一つ、「Ecological Restoration」というもの、フィールドトリップがあるんです。
僕の専攻だと、実際に草原に行ったり湿地に行って調査、なんていうのは無いので(政策ですから)、これがはじめて。スクールの卒業要件として、こういうモロ生態学系の授業を一つは取らなければならないことになっているんです。

今日は、米国で8位くらいの植物のサンプルが保存されている大学の施設、および近くの公園に行きました。施設はおそらく数万はあるだろう植物が、ようは押し花のような形で保存されている。中には100年以上前のものもあったり、という感じでおもしろい。

公園では、みんなでノートを片手に歩きながら、先生が時折立ち止まり、
「これがInvasiveの植物で、Naitiveの類似種を駆逐しつつ、どーのこーの・・」
「この燃えたあとのある木の幹は、一度火を入れて管理したあとであり、今は市民の反対により火を入れることによる管理ができず、どーのこーの」
というような解説をしていく。

前にも書きましたが、うちのスクールは「環境」というキーワードが入ればほとんどなんでもある、という状況で、
環境政策
環境経済学
生物学
国立公園管理やデザイン
環境エンジニアリング
心理学
倫理学
等々がすべて集まっているところ。
こうやって、違う視点から環境を目指している世界というのは新鮮でおもしろいです。

この辺を専攻している人は、おもむろにいろいろな草を手に取り、これは○○という種だよね、、みたいなことを話していました。

僕にはどれもこれもみんな「雑草」にしか見えませんがな・・・・・
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# by shinji_isono | 2006-09-22 10:44 | AnnArbor生活  

ガーナ後初めてのミーティング

をこっちのプロジェクトメンバー2人と教授二人、計5人でしてきました。1.5時間ほど。
今日の目的はプロジェクトとしての論文のストーリーラインを明らかにし、ガーナリサーチの簡単なフィードバックをすること。

なかなか面白く議論できました。
エンジニアのバックグラウンドを持ち、供給サイドから攻めているP君
環境経済学の教授であるM氏
環境エンジニアリングの教授であるG氏
こういういろいろな人との交じり合いである多様性のある議論は非常に面白く、また刺激的なものでした。

まさに留学してやりたかったことって、こうやっていろんな人と英語でがりがり議論し物を作り上げていくことであり、それをある程度実現し始めている、そんな感じがします。
充実の一日。

ちなみに
「よく一人で1ヶ月やってきた。無事に帰ってきてよかった。」
といわれた。ははは・・・
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# by shinji_isono | 2006-09-21 06:41 | AnnArbor生活