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ビリヤード-ボーラードという競技

趣味の一つであるビリヤード。
古くは大学生の時からせこせこと大学の裏に通い、会社に入ってからはずっとやらないときもあったけど、残業が終わって深夜10時から、とかでも会社の人たちと集まって夜な夜なやったりしてた。

ビリヤードの話は、このブログでも時折紹介し、ライバル韓国人のY君との戦いの模様をお届けしたりしてた。

最近、またちょっとやったりしてまして、なんといってもアメリカは安いのがいいね!
1時間1ドル50セントくらい。
学校のぼくのオフィスには、ぼくが会社辞めるときに会社の後輩達(ビリヤード友達)がプレゼントで買ってくれたいわゆる「マイキュー」がおいてあり、それを持っていっているのである。このキューはぼくの実力とは不相応にとってもいい(高い)やつなのだ。

で、「ボーラード」という競技を最近やっている。これってルールは基本的にはボーリングと同じでスコアの計算もそのまま。ボーリングだと一回投げれば「一投」となるけれども、ビリヤードだと失敗した段階でボーリングで言う「一投」が終わったことになる。なので2回失敗したらそのフレームは終わりで、また10個のピンの変わりに球を並べなおして、次のフレームをはじめる、という感じだ。

相手と直接戦うのではなくスコアを競い合う。またそれは自分との戦いにもなるから緊張感もあり面白い。

ボーリングだと100切ると、「うまくない」というイメージだと思うけど、ボーラードで100というのは「相当の腕の持ち主」、という感じだ。ぼくはまだ最高が43といところで、これはC-2というところにランクされる(らしい)。ビリヤードのブログを書いている人を見ると、B級(76点以上)を目指している人が多いようだ。

ぼくもB級戦士を目指してがんばろう、と思っているのである。
(実際には学校が終わるまではなかなか時間が取れないのだけど・・・)

←さーあなたもこのリンクにブレイクショット!!!

# by shinji_isono | 2007-03-28 13:27 | AnnArbor生活  

夏ですな

なんと、本日気温が25度超えた。意味わからん。まだ3月だっちゅうのに。

今日だけ突然上がった、という感じのようだけど、さすがにこの異常気象はなんなんだか。

2ヶ月前くらいと比べたら50度くらいの差ですね。ありえん・・・

まー、寒いの大嫌い、暑いの大好き、なぼくとしてはいいことですが、こう暖かくなると、

「ついに卒業か・・・」

という気がどんどんしてきますね。うーむ、ついに終わるのか。。。まずいぞ。。。

この2年間で(正確には1年半ちょい)で、いったい何を学んだのだろう?と思って見たりもするのである。

←流れてきた曲は、「尾崎豊 卒業」だった人はクリック


「卒業していったい何わかると言うのか~~♪」・・・・・


あかんあかん。。。。


そんなこと言ってもうたら、留学が単なるお金の無駄使いになってしまうやないか。。。。

# by shinji_isono | 2007-03-27 05:46 | AnnArbor生活  

No と言える日本人

ここブログでも何回か、愚痴っぽいことを書いてきたガーナプロジェクト。

いまだにプロジェクトメンバー達がふざけたことを言い続け、行動しているので、おとといついにミーティング中に




「切れた!」

ははははは。






世の中、

「権利は主張するけど、義務を履行しない人」

「不平・不満は言うだけで、ソリューションを出さない人」

こんな人は、刺されるのだ。

要約すると、

「俺が今までどれだけフォローしてあげたから、プロジェクトが回っているということを理解しているのか?」
というところだ。切れたといっても、顔真っ赤にして怒ったとかではなく、上記についてとんとんと説明する、というところだ。普通こんなこと言う日本人はいないし、周りが自然と気づくのが日本の社会だ。


しかし、そこがわからない外人には、北斗の拳バリに

「あーー、たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!」

と過去の事実を打ち込んでやるしかないのだ。
この時の持続力。我ながら、英語力が身についたもんだ、と思った一シーンだった。

「お前はすでに死んでいる・・・」

と言わなかったことが、彼らに対する唯一の情けだ。
おいらは、Noと言える日本人にすでになったのだ。もはや妥協なぞせん!というところだ。


ちなみに、外人(特に西欧人)と仕事をするときの心得として皆さんに心して聞いてほしいことが一つ。

「貸し借り」という概念はなかなか存在しにくい、ということだ。

困っているときに、助けてあげても、そんなのは後になって覚えてない、もしくは「Thank you」の一言で清算ができたと思っている。そして、それが時間がたつといつの間にか、

「自分がやった」

と思い込み始めてしまう、というところだ。

ここはまさに日本との文化の差だ。こっち来ての一番大きなカルチャーショックだろうと思う(ちなみに二番は、客を客と思わず、横柄な態度を取る店員達)。

あえて言おう。外人と仕事するときは必ず、

「やってあげた事をしっかりわからせ、恩着せがましくすることも(仕事の上では)考えなければならない。」

というところなのだ。

逆に、周りが勝手に気づいて、助け合う風土がある日本人はほんとすばらしいと思う。日本でも「外資系」っぽい考え方や、働き方がはやってる気がするけど、日本のよさでもあると思うのだ。

「上司が帰らないから、なんとか仕事を探して自分も残業して残る」

こんな古臭い日本の風習。「合理性」の世界からはまったく何の意味もない。経済的な尺度で測るとまったく意味がない。

でもそこにある日本人としての「心」というのはすばらしいと思う。助け合わなければ生きていけない、という思想を一番刷り込まれて、社会に溶け込んでいるそんな素敵な国なのだ、ということを忘れるべきではないと思うのだ。

←もちろん、これはぼくの偏見と限定された経験からだけのものだ。献身的なアメリカ人も周りにもいるし、「恩に着る」がわかるような人もいる。でもあえて言おう。おおむね、ここで書いたことがあたっている外人が多いと思うのだ。さー、あなたもケンシロウのように「アタタタタタ!!」とクリック!(→ひでぶ!)

# by shinji_isono | 2007-03-26 10:21 | AnnArbor生活  

例え話のわかりやすさ

ってあると思うんですよ。よく一般的に使われるのが、

たとえば大きさだと

「東京ドーム10杯分」

とかいうような書き方。
環境問題だと、よく言われるのがこのまま世界中の人がアメリカ人並みの生活をするとなると、

「地球があと3つだか4つだか必要になる」

みたいな例え方。こういうと、なんとなくその規模がわかる気がする。
今勉強している開発学でもちょっと面白いデータがぽろぽろでてくる。

世界中には
一日一ドル以下で住んでいる人が20%、二ドル以下の人が43%くらいるんですけど、

EUの牛は、1頭あたり2.5ドル
日本の牛は、1頭当たり7.5ドル

の補助金を政府からもらっているのだそうです。

いくつかの豊かな国では年間300Billion Dollarsの補助金をFarmに対してしているのだけれども、この額は途上国援助に対する金額の6倍なのだそうな。

こういう規模感、インパクトがわかるデータって、ワールドウォッチ研究所の得意領域!って感じしますけど、
「うーむ、なるほど」
とちょっとうなってしまいますね。

←世界のCO2の1/4はアメリカから排出されてるんですけど、その事実に対してぼくは、「アメリカは地球の煙突」と最近言い放ってます。言った時の苦虫を噛んだようなアメ人の顔を見るのが楽しい。同感される方はクリック。

# by shinji_isono | 2007-03-25 05:21 | いそいそ的環境学  

環境の世界で働くのはしんどいぞ

というのはすでに、日本にいるときに環境バリバリの方から聞いていたのだけど、ここアメリカもしんどい。

今日、Career CounselorからDataが送られてきたのだけど、我がスクール卒業後の初年度平均サラリーはなんと、ぼくの日本での初任給より低かった。。。

まだそれでも仕事が見つかっただけましだろう。結局なかなか見つからなかった、とか環境に関係ない仕事に就いたからアンケートに答えてない、何ていうのも入れると、相当厳しい。

日本でも多くは、地方公共団体で、環境影響評価等の仕事を何とかもらう、という系のが多く、それ以外ではなかなか苦戦しているようだ。企業からも対して仕事はくれないし。

ぼくもそんな状況下で、さてどうしようか?と考えているところなのである。

←ぼくのキーワードは、Environment、Renewable Energy、Developmentという感じで探していこうと思ってるところなのだ。

# by shinji_isono | 2007-03-23 13:18 | AnnArbor生活