人気ブログランキング | 話題のタグを見る

前を見て進むか、後ろを見て進むか

人生を成長の過程だと考えると、どの時点をとっても常に何かに向かって努力をしている、ということであって、自分の何かを伸ばそうとしている、ということになる。
逆に言うと、どの時点をとっても自分は不完全であって何か課題を持ち、そのためにいかに努力をするか?を考えている、ということになる。

その成長のための原動力になるのが、「足りない」ということ。もっと○○できるようになりたい、とか○○ができない自分がいやだ、とかそういうものが原動力になり成長の過程を進むことになる。

そう考えると、基本的には前を見て進もうとしているわけで、あそこにたどり着くにはどうすべきか?を考えて実現のための手段を考える、ということになる。
基本的には僕は前しかもともと見ない変なストイックさを持っていたりして、自分の通った道をやたら過小評価したがる、という性格ではあったのです(後ろの道は一瞥する程度)。よく言う話ですが、山の頂上に上ると視界が広がって、実はその山が他の山に比べてまだまだ全然低いことがわかる。この程度の山に登って満足してるんじゃない!という感じで次の山に向かっていた、という感じでしょうか。

ただ、最近思ったのが後ろも見てもいんじゃない?というところ。後ろを見てしまうと変な安心感を持ってしまい、もはや成長しなくなる、と思っていて見るのが怖かった、という部分も昔はあったのですが、もはやある意味の円熟さ(?)も増し、別に後ろを見てもそれにより成長が阻害されるということは無い、という感じになってきた。そうなると後ろを見てちゃんと自分のやったことを自分なりにちゃんと評価してもいいのでは?という気が最近しています。もちろん半分以上は前を見ているので、「いかにまだ足りない部分が多いか」で毎日苦闘する日々ですが、ちょいとたまには後ろを振り向いてもいいのでは?と思っています。

なんで?と聞かれるとよく説明がつきませんが、評価をするのではなくて正しく把握をする、ということでしょうか。それがさらに次の前を見て進む原動力になる気がしています。つまり、後ろを見て進むというのも時には重要でしょう、ということでしょうか。現時点というのは過去の時点のすべての累積の結果、そこに立っているわけで、そこに今たっていることの経緯というのも大事だろうなぁ、ということです。なんか自分でも何が言いたいのかよくわかりませんね。今日のBlog。推し測ってくださいませ。

(なーんてことはない、一日に相当量のリスニング、スピーキング、リーディングができるようになったなぁー・・・というだけのことなんですけどね。。。1年前の僕はTOEFL250をぎりぎりとってひーひー言ってたくらいなので。)

by shinji_isono | 2006-01-19 13:42  

<< 筋トレしてみました。久々に。 ネットワークの力 >>